しかし、その流れが変わったのが、Huluによる映画、ドラマのストリーミングサービスがiPadでも利用できるようになった時です。サービス開始後は、Huluの映像コンテンツをiPadで視聴することに完全にはまるというライフスタイルとなりました。実際は、それも長続きせず、ソニーのブラビアでもHuluのコンテンツが視聴できるようになってからは、iPadの利用頻度は再び低下、やはりドラマや映画はテレビで視聴する方が楽だということに気付きました。それでも、テレビが占拠されている時は、iPadでHuluのコンテンツを視聴することは今でも多々あります。
そして、私のライフスタイルの中で、再びiPadの利用頻度が高まっています。実は、このブログを作成する際に利用している官公庁のデータは、当初はパソコンへとPDFファイルをダウンロード、1台のパソコンで画面を切り替えながらデータをチェックしていました。画面を切り替える作業は大変で、パソコン2台を立ち上げることもありました。ところが、PDFファイルとiPadの相性は実によく、iBooksにPDFファイルをダウンロードして、パソコンの横にiPadを置き、データをチェックすることが一番楽であることに気付き、それからはiPadは主にPDFファイルをみるための端末として活用しています。
ここへきて、IT業界の巨人たちがついに動きました。先日のマイクロソフトの「サーフェス」に続き、グーグルもタブレット端末市場に自社ブランドで参入する観測が出ているようです。2012年6月27日付日本経済新聞夕刊にグーグルの自社タブレットに関する記事が掲載されていましたので紹介します。記事の題目は『米グーグルも追随観測、自社タブレット、米メディア報道』です。以下引用文。
『インターネット検索最大手の米グーグルが自社ブランドのタブレット(多機能携帯端末)を投入するとの観測が出ている。米ダウ・ジョーンズ通信が26日報じた。携帯機器用の基本ソフト「アンドロイド」などの最新版を発表するとみられる27日の開発者会議で、アップルへの対抗策として発表する可能性があるとしている』
前後しますが、アップルに出遅れていたマイクロソフトもで自らが手掛けたタブレット端末を年内に売り出します。マイクロソフトのタブレット端末「サーフェス」に関する記事が2012年6月24日付日本経済新聞朝刊に掲載されていましたので紹介します。記事の題目は『マイクロソフト、端末自社開発、ソフトの巨人もジョブズ流』です。以下引用文。
『米マイクロソフトが30年以上守ってきた事業モデルの転換を決めた。ソフト開発に専念する手法を改め、ハード(機器)も自らが手掛けたタブレット(多機能携帯端末)を年内に売り出す。世界のIT(情報技術)需要をけん引する主役として、個人ユーザーが台頭する構造変化がソフトの巨人の背中を押した。「手本」は宿敵アップルの事業モデルだ』右の写真は、年内に発売予定のマイクロソフトのタブレットです。この端末について調べていて驚いたのは、OSにARMに対応したfor Windows RTとインテルCoreに対応したfor Windows8 Proがあり、ついにインテルがタブレットへと進出することが判明したことです。店頭にiPad、「サーフェス」、そしてグーグル製のタブレットが並ぶのが、今から待ち遠しいところですね。
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