この機能は、あまり期待していなかったのですが、実際に使用してみてかなり使えるという感覚を得ました。私は、タイピングが苦手ですので、この新しい機能に感動しているところです。つまり、この音声入力は使えるということです。次に気がついたのが、メモの機能です。私は、iPhoneを使っている関係で、iPhoneのメモの使用頻度が高く、何かとデータの記録しています。例えば、債券の価格や株価などのデータです。手帳を持つという習慣もなく、非常に重宝している機能の一つです。このメモの一番便利なのは、iPhone同士での同期も可能であるばかりでなく、屋内で主に使っているiPadやiPod Touchのメモとデータの同期できることです。このメモがMacのドックに表示されいることに気がついた時は感動しました。早速立ち上げてみると、iPhoneのデータと同じものが表示され、これで入力したデータをパソコンに取り込んむことが簡単になったとともに、パソコンを立ち上げ、いちすちiPhoneの画面をみながらという作業する必要がなくなったことは喜ばしいことです。

ところで、この新OSで驚いたのは、App Storeで購入した後は、同じiTunesのアカウントが同一ならば、ライセンスはフリーであることです。もっとも、iTunesのライセンス認証は5台までですので、一定の制約があるはずですね。しかし、Snow Leopard、Lion、Mountain Lionと相次ぐOSのバーションアップで、アップル社の勢いを感じます。対するマイクロソフトは、今年の10月にウィンドウズ8の発売を予定しています。Macのシェアは小さいので、Macがウィンドウズの市場シェアを奪いさるということは、現時点ではあり得ない話です。しかし、リーマン・ショック後も着実に販売台数を伸ばしているMacには、ウィンドウズパソコンにない、楽しさがあります。ビジネスユーザーは無理としても、家のパソコンはMacが標準という時代が訪れる可能性は否定できないでしょう。
右図は、アップルのホームベージの決算データを集計したアップルのパソコン、つまりMacの販売台数の推移を示しています。デスクトップ型のパソコンの伸び悩んでいるという印象ですが、ノートパソコンは大きな伸びを維持しています。リーマン・ショックの影響を受けていないというのが、同社のパソコン販売といえます。やはり、iPhoneやiPadを使うには、Macとの親和性が高く、iPhone、iPadの利用者増がアップルのパソコン販売の増加につながっているのです。
9月12日に新しいiPhoneであるiPhone5が発表もしくは発売される噂があります。iPhone5にはイン・セル型のタッチパネルが採用、受注を受けたシャープやジャパン・ディスプレイなどの歩留まり率が高まらないという問題を抱えているそうです。このことから、当初は品薄状態が続くことも予想され、私は、予約が開始された段階で、即注文でいこうと考えています。
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