
ブラジル経済に関するデータが少ない中でも、私は、ブラジルの代表的な株価指数であるBOVESPAだけは、ブルームバーグのホームページにて日々の上げ下げをチェックしています。ここ1年間では2011年4月につけた70,000ポイントを高値に、その後、同年8月に50,000ポイントを下回るまで急落したこと、期近では65,000ポイントを上回るまで回復してきたことを知っています。もっとも、ここで問題になるのが、ブラジルのレアル相場です。一体どの当たりで推移しているのかが全くわからず、日々データをチェックする術を持ち合わせていないのが実情です。オーストラリアやニュージーランドといった国は、ブラジル経済と比較にならないほどの経済規模ですが、それぞれの通貨建てでのMMFは一般的な存在であり、誰もが両国の通貨の推移を簡単に知ることができます。
そこで、私がよく利用しているのが、HSBCの上場投信の基準価格です。データを追っているのは、ブラジルオープンという投資信託で、私の頭の中には、同投信の基準価額が2010年に12,000円当たりで推移、その後、8,000円当たりまで下落しているというイメージがあります。もっとも、期近ではやや回復傾向を示しており、それは株価指数であるBOVESPAの回復とレアル高という二つの要因があります。上図は、そのブラジルオープンの基準価格と純資産の推移を示しています。私は、BOVESPAの推移から、期近での基準価格の上昇は、レアル高というよりも、BOVESPAの上昇による要因が大きいものと考えています。仮に、リオのオリンピックを前に、ブラジル経済が不測の事態を迎えれば、株価が急落するとともに、レアル相場も下落する可能性も十分にあり、引き続き、BOVESPAとHSBCのブラジルオープンの基準価額を追っていくつもりです。
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